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妊産婦さんに合う弁当は? 大垣桜高生がレシピ開発

生徒たちが試作した5種類の弁当=大垣市の大垣桜高で

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 大垣市の大垣桜高校生活文化科食生活コースの三年生二十一人が、妊産婦向けの宅配弁当のレシピ開発に取り組んでいる。生徒たちのレシピのアイデアは、有機野菜を扱う瑞穂市森のカフェ「Bieco−shop(ビエコショップ)」によって商品化される見込み。

 妊産婦向けの弁当は、健康な子どもを産み育てるために安心安全な食材を使った料理を食べてもらいたいと、ビエコショップが企画。代表の亀山正法さん(49)の「若い人たちにも食の大切さを意識し、発信してほしい」という思いから同校にレシピ開発を依頼した。

 生徒たちは六月から食学ミネラルアドバイザーの国光美佳さん(52)=埼玉県狭山市=や助産師らを講師に、妊産婦に必要な栄養素について学んできた。心身を落ち着かせるために必要なミネラルや、妊婦が不足しがちな鉄分や葉酸を十分にとれるよう、栄養バランスや見栄えを考えた弁当の献立を、五班に分かれて考えた。

手際良く調理する生徒たち=大垣市の大垣桜高で

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 八日にあった試作品作りでは、必要な栄養素を豊富に含む小魚やナッツ類などをそれぞれ工夫して取り入れた品を調理。イワシのハンバーグや、ジャコとワカメが入った炊き込みご飯、アーモンド入りのかき揚げなど、班ごとに五品ほどを作り、それぞれ弁当箱に詰めた。

 早野日菜さん(17)は「お客さんに買ってもらえるよう、彩りにもこだわっている。食べて笑顔になるような弁当を完成させたい」、河地麻由さん(18)は「栄養面を考えたレシピ作りは大変だった。食べて元気な赤ちゃんを産んでもらえるとうれしい」と話した。

 生徒たちは今後も試作や見直しを重ね、各班のアイデアを持ち寄って一つの弁当を作る。生徒たちのレシピを基にビエコショップが商品化し、十月中旬から弁当や総菜として販売する予定。

 (西村理紗)

 

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