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銀輪の聖地へ、愛好家走れ 岐阜東濃クラブがNPO法人化

バイクラックの前で愛車にまたがり笑顔の越農さん=御嵩町中のみたけの森で

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 御嵩町や可児市などの自転車愛好家でつくる岐阜東濃自転車クラブ(GTBC)は、より大きなイベントの開催や関係市町との連携強化に向け、NPO法人になった。岐阜を「サイクリストの聖地」にするため、健康や観光などをテーマにした活動を推進していく。

 NPO法人の名称は「Gifu Tono Bicycle Club」で、五月十六日に設立した。略称はこれまでと同じGTBC。会員は十人で、理事長は前身のクラブの代表越農恭行さん(44)=御嵩町上恵土=が務める。

 名古屋市出身で結婚を機に御嵩町に移住した越農さん。趣味のロードバイクで東濃地域を走り、車が少なく緑の中を気持ち良く走れると気付いた。友人も欲しかったことから二〇一七年三月、愛好家が一緒に走れる前身のクラブを立ち上げた。

 定期的にサイクリングを楽しむ中で、活動の幅も拡大。ロードバイクを安全に駐輪できる木製器具「バイクラック」を手作りし寄贈する活動を始め、県内や愛知県、福島県の道の駅や公園など五十カ所に設置。観光スポットを自転車で巡るイベントや、お世話になっている道の駅周辺の清掃活動にも取り組んできた。

 今後はサイクリングクラブ運営やイベント事業を担うほか、行政と連携した自転車散策用のマップ制作といった観光事業や、安全に乗って健康増進を図るセミナー事業なども推進する。情報発信にも力を入れる考えで、動画投稿サイトのユーチューブでは専用チャンネルを設け、活動のPR動画を配信し始めている。

 越農さんは「とにかく新しいことにどんどん取り組みたい。地元の人にも喜んでもらえる活動を進め、地域に還元できるようにしたい」と意気込んでいる。

 (織田龍穂)

 

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