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古代の衣装で優雅な祭り 岐阜・美江寺観音 

奈良時代の貴族にふんし、万葉集の歌を紹介する参加者たち=岐阜市美江寺町の美江寺観音で

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 創建千三百年を迎える岐阜市美江寺町の美江寺観音で二十日、奈良や飛鳥時代の衣装で当時の世界観を味わう「美江寺まつり」が開かれた。

 自作した天平衣装や小物を身にまとい、元正天皇など美濃地方にゆかりのある貴族らにふんした実行委員ら約三十人が、境内を優雅に行列。奈良時代に編さんされた万葉集の八首を、演技を通じて紹介した。衣装監修した奈良県の古代衣装研究家、山口千代子さんによる衣装の解説もあり、約二百人の観覧者らがうなずきながら見入っていた。

 美江寺観音は七一九(養老三)年、元正天皇が建立を勅願。七二三年に今の瑞穂市に建てられ、戦国時代に武将の斎藤道三が現在の場所に移したとされる。

 同観音に親しみを持ってもらおうと住職や市民らが祭りを企画し、数年がかりで準備を進めてきた。実行委員長の佐古抄千代さん(63)は「これからも催しを続け、美江寺観音を盛り上げていきたい」と話した。

 (下條大樹)

 

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