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色鮮やかな笠、街を練る 中津川で杵振り花馬祭り

3色の鮮やかな笠をかぶり、踊りながら練り歩く若者たち=中津川市蛭川で

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 色鮮やかな笠(かさ)をかぶった若者たちが踊りながら練り歩く「杵(きね)振り花馬祭り」が十四日、中津川市蛭川の安弘見(あびろみ)神社周辺であり、雨の中を住民や観光客らが熱心に見守った。

 杵振り踊りは県重要無形民俗文化財で、赤、青、黄の市松模様に彩られた笠は臼の意味があり、豊作を願って奉納される。四百年とも六百年とも伝わる歴史がある。

 今年の踊り子は二十〜四十歳の四十二人。鬼やてんぐ、獅子などと百人余りの行列をつくり、赤と黒に塗り分けられた細長い杵を振りながら、軽快な笛や太鼓のおはやしに乗って、蛭川総合事務所から神社までの二キロほどを進んだ。

 神社では、踊り疲れた獅子が倒れる「洞入り」を合図に、踊り子たちが互いの笠を破り合って、祭りのクライマックスを迎えた。最後に、神馬と花馬の二頭が勢いよく石段を駆け上がると、参拝者から大きな拍手が起きた。

 初めて訪れた中津川市落合の原芳夫さん(61)は「踊り手の数が多く、装いも個性的。これまで機会がなかったので、生で見られてよかった」と満足そうだった。 

 (福本雅則)

 

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