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17年度の高齢者虐待が過去最多 施設職員4件、在宅237件

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 県が二十六日に発表した二〇一七年度の県内の高齢者虐待の状況で、施設職員らによる虐待件数と、在宅での同居家族らによる虐待件数がいずれも過去最多となった。

 県高齢福祉課によると、前年度はなかった施設職員らによる虐待は、四施設で計四件。介護老人保健施設では女性介護職員が九十代女性の入所者を殴るなどして肋骨(ろっこつ)骨折など全治三週間のけがを負わせた。有料老人ホームでは七十代男性に家族の同意など必要な手続きをしないまま、ベッドの四方を柵で囲んで自由を奪う事例があった。

 在宅での同居家族らによる虐待は二百三十七件で九件の増加。たたくなどの身体的虐待や暴言などの心理的虐待、必要な介護を放棄するネグレクトなどがあった。

 虐待状況は、県が〇七年度分から市町村の報告をまとめて公表している。担当者は「虐待が増えたのか、法律ができたことによる通報が増えたのかは分からないが、施設の虐待防止の取り組みを注視し、市町村の対策の支援を強化する」と話している。

 (安福晋一郎)

 

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