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若狭東高ラグビー部・朽木監督に聞く 4年連続花園出場 

「対戦相手を敬い、気を抜かずに全力で最後まで戦う姿を示す」と話す朽木監督=小浜市総合運動場陸上競技場で

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 第九十九回全国高校ラグビー大会県予選で九日、優勝を果たした若狭東高校(小浜市)は、十二月二十七日に大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕する全国大会の切符をつかんだ。四年連続の出場を導いた朽木雅文監督(47)にチームや選手への思い、空前のラグビーブームを巻き起こしたラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会から学んだことなどについて聞いた。

 (聞き手・栗田啓右)

 −県予選決勝は圧勝だった

 終始落ち着いた試合運びができた。昨年は相手に先制トライを許してしまい、選手たちは動揺していたが、今年は強化してきたディフェンスが最後まで粘り強くできた。

 −今季のチームの特徴は

 選手間のコミュニケーションが豊富。練習中「今のはどうなの」などお互いにアドバイスをし合うことが、これまでの代より増えた印象がある。

 −期待する選手は

 今年は力強い選手がそろっている。富田凌仁(三年)や中塚敬士(同)は攻守ともに良い動きをする。山本友也(同)に、司令塔として攻撃のパターンの選択を任せている。主将の西岡柚弥斗(ゆやと)(同)は、背中で引っ張るリーダー。練習ではタックルなどに一生懸命取り組んでいて、人間性が抜群に良い。みんなの意見を受け入れる度量もある。

 −全国大会に向けた思い、強化する部分は

 県内にラグビー部がある若狭高(小浜市)、敦賀工業高(敦賀市)を含めた三校分のプライドを、選手たちには持ってほしい。今後の課題はディフェンスのさらなる強化。花園でも動き回れる体力を付けられるように、準備を積み重ねていきたい。

 −W杯日本大会によるラグビー人気で意識したことは

 選手たちに規律や品位を尊重する「ラグビー精神」を心掛けてほしいと、改めて教えている。ここ最近、多くの人がラグビーを見るようになり、注目が上がっている。見る人に良いスポーツだなと思ってもらえるようにするには、対戦相手を敬い、気を抜かずに全力で最後まで戦う姿を示してこそだと思う。

 −ラグビー部として、地域活動もしているとか

 先月、地元の人からの依頼で、田んぼの溝の土をかき出す作業を手伝った。人数と力を持っているので、選手にラグビーだけではなく多様な経験をさせたいと思っている。

 

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