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答申内容に市民「具体的な策、見えぬ」 勝山の中学再編

 勝山市の中学校再編に関し、七月に市立中学校再編検討委から出された答申内容の説明会が二十五日、市内の中学校三校で開かれた。市民計百三十人が参加し、参加者からは「県の検討がスムーズに行くのか」「具体的な策が見えて来ない」などとの声が相次いだ。

 市側からは梅田幸重教育長らが出席。生徒の成長のためにはある程度の規模が必要であることや、生徒数の減少で減った部活動の選択肢を広げること、中高連携によって勝山高校の活性化が図れることなどを説明し、市内の三中学校を一校に統合し勝山高校に併設する答申の内容を説明した。

 参加者からは、高校に併設する案について「定員割れをしている勝山高に人数を確保しようとしている案としか思えない」などとの指摘があったほか、スクールバスでの送迎に不安を訴える声もあった。

 同市荒土町妙金島の会社員斉藤丈士さん(40)は「魅力のある学校にしたいとのことだが、そのための具体的案がなく、未来が見えない」とした上で、「単なる学校再編ではなく、魅力ある中高連携をして企業も取り込み、市の発展につながるようにしてほしい」と話した。市側は今後、県との協議も進めながら再編の方針を決めていく予定。

 (畠中大介)

 

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