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トリケラトプスの脳も解明 12日、恐竜博物館で特別展開幕

プロジェクションマッピング(左奥)を使ったトリケラトプスの脳の研究成果などで恐竜の成長や進化の過程を紹介する=勝山市の県立恐竜博物館で

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 勝山市の県立恐竜博物館で十二日、令和元年度特別展「恐竜の脳力〜恐竜の生態を脳科学で解き明かす〜」(中日新聞社・日刊県民福井など後援)が開幕する。見どころのトリケラトプスの脳と生態を解説するプロジェクションマッピングをはじめ、恐竜の全身骨格や頭骨など約百点の標本が展示される。十月十四日まで。

 展示会場は「脊椎動物の脳」や「恐竜脳科学の歴史」などテーマごとに五つのゾーンに分けられ、脳の研究に使われている頭骨内の脳が入る空洞から型を取った「脳エンドキャスト」を標本と一緒に展示している。

 トリケラトプスのプロジェクションマッピングは、脳の大きさがテニスボール三個分と恐竜の中では小さかったことや、低い音を聞き取るのが得意だったことなど、県立大の院生との共同研究で分かった最新の結果をまとめている。またアラスカで発見され二〇一二年に新種として報告された新種のパキリノサウルスの標本(複製)は日本初公開。

 今回初めて県内企業の技術を展示に取り入れた。福井市の化学メーカー「日華化学」の透過性のあるスクリーン「ディアルミエ」を活用。空中に浮かぶような演出で、どの角度からでも映像を見ることができる。

 特別展は恐竜の脳科学の研究を広く知ってもらおうと実施され、二十五万人の入館者を見込んでいる。

 入場料は一般千二百円、大学・高校生八百円、中・小学生六百円、七十歳以上五百円。開館時間は午前九時から午後五時まで。七月十三日〜十五日と、夏休み期間の七月二十日〜九月一日までは午前八時半から午後六時まで開館時間を拡大する。

 (畠中大介)

 

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