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一升分のもち米を一生懸命に 福井・和田八幡宮の背負い餅神事

一升分のもち米を背負って歩く赤ちゃん=福井市の和田八幡宮で

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 1歳前後の赤ちゃんに1升の餅を背負わせ「一生(一升)食べ物に困らないように」と健やかな成長を願う「背負い餅神事」が21日、福井市の和田八幡宮で営まれた。餅の代わりに1升分(約1・5キロ)のもち米を背負ってよちよち歩く赤ちゃんの姿に、両親や祖父母らの笑顔が広がった。

 もち米の入ったリュックを背負った赤ちゃんは、名前を呼んで手招きする両親や祖父母らに導かれ、約5メートルを進んだ。そこには、わらじ、そろばん、しゃもじ、まり、筆が置かれ、最初に何に触れたかで将来を占った。

 福井市米松一の久保田泰隆さん(39)、裕美さん(37)夫妻の長女望ちゃんと次女満ちゃんは1歳2カ月の双子。裕美さんは、元気にハイハイした望ちゃんと、もち米の重さに絶えられず大泣きした満ちゃんを見詰め「元気に、何事にも希望と目標を持った子に育ってほしい」と話していた。

 50年ほど前に営んでいた神事が復活し、今年で3回目。県内各地から40組の申し込みがあり、1部と2部の2回に分けて実施した。

 (清兼千鶴)

 

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