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ちはやふる聖地「あらた坂」誕生 桜並木の愛称

「あらた坂」の石碑を子どもたちと除幕する(後列右から)佐々木市長、南工場長ら=あわら市山室で

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 競技かるたを題材にした人気漫画「ちはやふる」の世界を堪能できる新たな観光スポットが、あわら市山室にお目見えした。満開になれば桜のトンネルが出現する市道二百メートルほどで、「あらた坂」と名付けた。主人公「綾瀬千早」らが、あわら出身の幼なじみ「綿谷新(わたやあらた)」を訪ね、再会する重要シーンのモデルとなった地。三月三十一日に愛称の披露と石碑の除幕式があった。

 市は二〇一四年度からちはやふるを核にしたまちおこしに取り組んでおり、十月の第三期テレビアニメ放映開始や、四年後に迫った北陸新幹線の県内開業に向けて本格アピールに乗り出した。あらた坂は、包装資材メーカー「レンゴー金津工場」のグラウンド西側に位置し、周囲の三百本の桜は四月中旬ごろ満開となる見通し。

 佐々木康男市長は、市内外のちはやふるファンや住民ら百五十人を前に「最新刊の四十一巻にもこの一帯が登場する。北陸新幹線芦原温泉駅に最も近い桜の名所」とPR。南裕幸工場長が「当社の前身となる製紙会社が一九七七年に桜五百本を植えた」と由来を語り、子どもたちと幕を引いた。

 石碑は御影石製で高さ一・四メートル。かるたや綿谷新のトレードマークの眼鏡、桜吹雪をあしらった。作者の末次由紀さんが「皆さん、心の中で新と一緒にこの道を歩いて、たくさんからかってあげてください」などとメッセージを寄せた。四月二十七日からは日本海側初のちはやふる原画展も始まるとあって、金津小三年の平田乃愛さん(8つ)は「楽しみ」と笑顔。映画で新を演じた新田真剣佑が好きという同じく水波久美望(くみの)さん(8つ)は「満開になったら家族で来たい」とはしゃいだ。

 (北原愛)

 

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