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意中の球団「目標は三冠王」 石川

 愛知に平成最後の歓喜を持ち帰った逸材が、地元球団の令和初の新人としてプロでの一歩を踏み出す。三球団競合の末、中日から一位指名された東邦高の石川昂弥選手は、まばゆいフラッシュに包まれながら「プロでの目標は三冠王。落合博満さんのような打撃ができれば」と将来の中軸を担う決意を示した。

 小学生の頃、中日の本拠地ナゴヤドーム(名古屋市東区)に通った。六年生の時には、球団が主宰する東海地方の選抜少年野球チーム「ドラゴンズジュニア」に選出。「ドラゴンズとは縁がある。来年から同じユニホームに袖を通せるのはうれしい」と意中の球団でプレーできる喜びをかみしめた。

 春の甲子園を制した際は投手との「二刀流」だったが、プロでは野手一本に絞り、持ち味の打撃を磨く。落合さんの打撃は、たまたま映像で見て共通点を感じた。「逆方向への打ち方が自分と似ている。中日の先輩だし、三冠王も三度取っているので」と、偉大な先輩の後を追う覚悟を決めた。

 「一年目からレギュラーをとる強い気持ちでやっていきたい」と言い切り、新人王への意欲を隠さない。もちろん、プロの世界が甘くないことは知っている。それでも父尋貴さん(47)から何度も聞かされた「言ったことは実現する」との言葉を胸に刻み、臆することなく目標を口にした。

 (山内晴信)

 

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