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東海の都市ガス、エリア外の新電力2社参入

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 東海地方の都市ガス事業に、エリア外の新電力二社が六月一日、同時参入することが分かった。いずれも東京電力グループが提供する都市ガス販売の事業基盤を活用する。二〇一七年四月の都市ガス小売り自由化以降、東海地方の大部分の地域では東邦ガスと中部電力の地元二社が都市ガス販売を展開していたが、「第三極」の登場で競争は激化しそうだ。

 新規参入するのはエフビットコミュニケーションズ(京都市)とイーエムアイ(東京)。両社とも東電子会社などが出資する「東京エナジーアライアンス」(TEA)のサービスを使って首都圏で都市ガス小売りを展開している。今後は中電がTEAに卸売りしたガスを調達し、東邦ガスの供給エリア(愛知、岐阜、三重各県の一部)の家庭や事業者向けにも販売する。中電が持つガスは天然ガスのため、都市ガスへの加工は東邦ガスが担う。

 エフビットは一般家庭向けに電気やインターネットサービスとのセットで、東邦ガスの標準的なガス代より最大7%安くする料金メニューを展開。イーエムアイは事業者向けを中心に、ガスの基本料金を5〜10%割り引いたり、省エネのコンサルティングを組み合わせたりして売り込む。

 TEAは、東京電力エナジーパートナーとLPガス大手の日本ガスが共同出資して設けた会社。都市ガス事業を新たに始める企業に対し、ガスの卸供給やガス機器の保安業務など、参入に必要な実務を肩代わりしている。

 

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