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名鉄名古屋駅4線化 27年度完成、新ビルも

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 二〇二七年のリニア中央新幹線開業に向けた名古屋駅再開発で、名古屋鉄道は二十五日、駅の線路を現在の二本から四本に増やす計画を明らかにした。同じ線路に複数の方面行きの列車が発着する複雑な構造の解消を図る。既存のビル六棟を取り壊して建設する新ビルについても、一九年度中に基本設計に入りたいとの方針を示した。

 線路の四線化、新ビルの建設とも二二年度の着工、二七年度の完成を目指す。

 名鉄名古屋駅の線路は現在、上下一本ずつ。中部国際空港(愛知県常滑市)や岐阜、豊橋など五方面に向かう列車が、ピーク時には二分に一本のペースで発着する。慣れていない乗客が乗り間違えるなど分かりづらい状況が課題だった。

 名鉄はこれまで、再開発で駅の面積を現在の約二倍に広げ、ホームや線路を増やす方針を示していた。四線化について、安藤隆司社長は記者会見で「乗降時間に余裕ができ、利便性や快適性が高まる。行き先の方面別にホームを設けることも検討し、分かりやすい駅にしたい」と述べた。

 ホーム数や改札の位置など駅施設の詳細は今後詰める。地元財界などが求めている中部空港行きの列車が発着する専用ホームも検討を続ける。新ビルは近鉄グループホールディングス(大阪市)や日本生命(同)、三井不動産(東京)の三社と共同開発する。商業施設やオフィス、ホテル、賃貸住宅などが入る予定だが、詳細は明らかになっていない。

 

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