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豚コレラ

品種改良用受精卵を移送 愛知県、感染防止で名大へ

 愛知県は二十九日、県農業総合試験場(同県長久手市)で品種改良している豚の遺伝子を豚コレラから守るため、凍結した受精卵四百五十七個を名古屋大農学部(名古屋市千種区)に移管した。試験場でこれまでに品種改良して開発した豚は「みかわポーク」などのブランド豚として流通している。

 凍結した豚の受精卵は、母豚に移植すれば元の品種の豚を再生できる。愛知県は岐阜県での感染拡大を受け、昨年十二月に受精卵を凍結保存する方針を決定。試験場は今年二月から六月にかけ、二〇二二年度の品種改良の完成を目指して開発段階にある豚の受精卵を凍結し、試験場内で保管してきた。

 六月中旬に試験場から半径十キロ以内の愛知県豊田市で野生イノシシの感染を確認。県は試験場の豚が感染した場合、飼育豚だけでなく受精卵も殺処分対象になる可能性があるとして、感染リスクの極めて低い名大で保管してもらうことを決めた。

 

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