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鉄道まるっと切り抜き帳

「トンネルは石工技術が礎」 敦賀鉄道資料館で講演

明治の鉄道トンネルの建設意義について説明する武井さん=敦賀市港町の敦賀鉄道資料館で

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 鉄道に関する知識を深める「鉄道カフェ」が19日、敦賀市港町の敦賀鉄道資料館で開かれた。福井高専の名誉教授、武井幸久さん(69)が「明治の鉄道トンネル建設の意義」をテーマに講演し、約25人が参加した。

 観光ボランティアガイドつるがが開き、本年度予定する3回のうちの2回目。

 武井さんは、旧北陸線など明治初期の鉄道トンネルは江戸時代の日本の石工技術があったからこそ、オーストリアなどの西洋式の工法を速やかに取り入れて建設できたと説明。近代化遺産という顕彰だけで放置されている現状に対し「残し方や生かし方に国や業者は責任を持たなければいけない」と力を込めた。

 参加した敦賀市木崎の八丸公彦さん(77)は「敦賀の史跡の中で一番魅力的なのは鉄道。日本の技術力に感心した」と話していた。

 次回は「新幹線がやってくる」をテーマに11月9日に開く。

 (栗田啓右)

 

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