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鉄道まるっと切り抜き帳

「デゴイチ」に大はしゃぎ 中津川でふれあいイベント

SLの前部に立ってポーズを取る子どもたち=中津川市本町の本町公園で

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 中津川市本町の本町公園に展示されている蒸気機関車(SL)とのふれあいイベントが6日、園内の車庫であり、親子ら200人余りが記念撮影や運転室からの眺めなどを楽しんだ。

 SLは「デゴイチ」の愛称で親しまれたD51形で、1939(昭和14)年に製造され、50年近く前まで中央線などを疾走した。現役を退いた後は市が貸与を受け、SLに携わった旧国鉄OBや愛好者らの「中津川市D51会」が、手入れと清掃を続けている。

 市街地で開かれた六斎市に合わせ、普段は金網に囲われている車庫を特別に開放。会長の田中寛さん(79)ら15人ほどがSLの周りや運転室で、走る仕組みや機器を説明した。汽笛を鳴らす体験もあり、機関士の帽子をかぶった子どもたちが、ペダルを踏んだり、レバーを引いたりして、「ポーッ」という独特の音を響かせた。

 家族4人で訪れた同市蛭川の山岡悠人(はると)ちゃん(5つ)は地上から1・5メートルほどの前部に何度も上がり、「高くて大きくて楽しかった」と初めて触れたSLに大はしゃぎ。田中さんも「リニア時代が近づく中、多くの子たちにD51を身近に感じてもらえた」と笑顔で見守っていた。

 (福本雅則)

 

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