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鉄道まるっと切り抜き帳

鉄道模型の楽しさ知って 愛知・西尾のこどもの国催し、28日まで

足立さんが制作した鉄道模型。市販品のNゲージ(中央)と比べると大きさがわかる=西尾市の愛知こどもの国で

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 長年、大好きな名古屋鉄道の鉄道模型を趣味で作り続け、今年5月に81歳で亡くなった足立健一さん=小牧市常普請=の遺作が27、28日に西尾市東幡豆町の愛知こどもの国で開かれる催し「鉄道模型であそぼう」に出品される。生前、自作の模型で子どもが遊ぶのを喜んでいたという足立さん。鉄道模型を趣味にする人のグループで、催しを開く「N分科部」の代表梅岡邦佳さん(50)=岡崎市本宿町=は「足立さんの『模型の楽しさを子どもたちに知ってもらいたい』という言葉通り、楽しめる催しにしたい」と話す。

 梅岡さんらによると、足立さんは5月10日に静岡県内であった催しの準備中に机から転落。首を痛めたことが原因で、同30日に亡くなった。中学時代に鉄道模型作りを始め、特に自宅近くも走る名鉄の車両にひかれて、パノラマカーやパノラマスーパー、ミュースカイといった人気車両を、実物の45分の1サイズの「OJゲージ」で主に制作していた。

 模型作りをする人は精密さを競い、破損につながることを理由に、子どもが触るのを嫌うことが多いという。だが足立さんは「壊れたら直せばいい」と、自由に遊ばせていた。北名古屋市に住む足立さんの息子の一雄さん(53)は「父は子どもに遊んでもらうことが大好きだった。催しに出品してもらえて父も喜ぶと思う」。家族でこどもの国へ、子どもたちが遊ぶ様子を見に行くという。

 催しは両日とも午前10時から、愛知こどもの国の中央管理棟で開催。足立さんが制作した60両が展示され、20両は操縦体験に使われる。N分科部のメンバーが出品する車両を含め、200両以上が紹介される。無料。(問)愛知こどもの国=0563(62)4151

 (宇佐美尚)

 

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