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鉄道まるっと切り抜き帳

上下線ホーム、2倍に拡幅 JR刈谷駅改修計画、ホームドアも設置

 JR東海は24日、乗降客の増加で朝夕の混雑が続いている刈谷駅の改修計画の詳細を発表した。上下線2つのホーム幅をそれぞれ2倍程度に広げ、線路への転落事故を防ぐホームドアも設置し安全対策を進める。

 刈谷駅の利用者はこの10年間で1・3倍になり、一日で7万2000人が乗降する。県内の東海道線駅では名古屋、金山に次ぐ。ラッシュ時はホームと改札間の移動に時間がかかる上、ホームは手狭で障害者を含む市民や近隣企業から改善を求める声が上がっていた。

 JRと刈谷市が6月20日に合意した計画では、上下線のホーム幅をそれぞれ6・2メートルずつ広げて上りを13・3メートル、下りを12・6メートルとする。全4番線にホームドアを設ける。広さ640平方メートルのコンコースも960平方メートルまで拡張。自動改札機やホームに行き来するエスカレーターも増設する。改札外の自由通路沿いには市運営の「地域交流拠点施設」を新設する。

 ホーム拡幅は下りが2022年度、上りは24年度に完了予定。ホームドアは下りが25年度、上りは26年度に供用を始め、コンコース改良も26年度までに完了する見通しだ。

 これらの工事費総額は82億円余と見込まれ、市は国や県の制度活用も検討しながら3分の2を上限に補助する方針。本年度に市はホーム拡幅部分の電線を移すなど準備工事に着手する。

 JR東海によると、県内では金山駅でホームドアの設置を既に決定。東海道線で21年中の供用開始を予定する。名古屋駅でも設置を検討している。

 (神谷慶)

 

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