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鉄道まるっと切り抜き帳

N700系を搬入 リニア・鉄道館、7月から屋外展示

展示に向けクレーンでつり上げられるN700系試作車=19日午前、名古屋市港区のリニア・鉄道館で

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 東海道新幹線の現行主力車両「N700系」の試作車が19日、JR東海のリニア・鉄道館(名古屋市港区金城ふ頭)に搬入された。館内では既に6つのタイプの計10両の新幹線が展示されているが、新たに仲間入りするN700系は初の屋外展示となる。一般公開は7月17日から。

 移動作業は交通量の少ない夜間に行われた。試作車の先頭車両はトレーラーに載せられ、17日深夜に同社浜松工場を出発。いったん愛知県豊橋市内で仮置きされ、18日夜に再び移動を再開し、19日午前3時50分ごろ、同館に到着した。作業員らが車両を覆ったシートを外した後、クレーンでつり上げて台車に据え付けた。

 20日以降、2両を追加し、計3両を並べる。車内を見学し、座席で飲食もできる。同館の天野満宏館長は「これで全ての新幹線の車両がリニア・鉄道館にそろった。多くの方々に見ていただきたい」と話した。

 試作車は2005年から試験走行を始め、N700系が07年に営業運転に投入された後は、時速285キロへのスピードアップに向けた試験に取り組んだ。20年にデビュー予定の「N700S」の試験車が導入されたため、今年2月に役割を終えた。

 これまで屋外に展示していた快速列車「117系」は館内に移す。展示車両の入れ替えは、N700系の先代の700系が加わった14年以来、5年ぶり。

 

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