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鉄道まるっと切り抜き帳

木のぬくもり感じる空間に 芦原温泉駅西口駅前広場イメージ図公表 

(上)JR芦原温泉駅周辺の再整備事業で目玉となる西口駅前広場の外観イメージ図 (下)西口駅前広場の内部のイメージ図

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 北陸新幹線の県内開業を見据え、あわら市は9日、JR芦原温泉駅周辺の再整備計画「まちづくりプラン」に基づく西口駅前広場のイメージ図を公表した。月内に発足する市の検討チームや、市民有志らによる「まちづくりデザイン部会」の意見を加味し、9月をめどに基本設計を策定する。

 複数事業者の提案を審査するプロポーザル方式に県内外の8事業所が応募。「事業費10億円以内」などの条件で作成したイメージ図やプレゼンテーションで選考し、3月に木下設計(福井市)の提案が採用された。今後、委託事業者として利用法や動線などを検討して設計案を練る。

 広場は、市天然記念物の大鳥神社の大銀杏(おおいちょう)や沢春日神社の大杉をモチーフに木のぬくもりを重視し、まちづくりプランのテーマ「和心あふれる賑(にぎ)わい空間」を具現化。市観光振興課は「樹木のような大屋根を支える柱などに囲まれ、日中は柔らかな光が差し込む森の中にいるような広場」と評価のポイントを説明した。夜間は柱上部を「ぼんぼり」のように内部から照らすことも検討していく。

 広場として整備するのは、現交通ロータリー付近の2100平方メートル。駅前商店街や金津本陣にぎわい広場などがある南西向きに開いたデザインで、まち歩きを促し、周辺一帯でにぎわいを創出を図っていく。

 新幹線駅舎や東口につながる自由通路横には、中核となる観光案内・魅力体感施設を配置。大屋根付きの「賑わい広場」は、高さ10メートルほどの開放的な造りになっており、多目的のホールと可動式のガラス戸で仕切り、300人規模のステージイベントやマルシェ開催など多目的に活用できる。

 (北原愛)

 

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