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鉄道まるっと切り抜き帳

フクラムが2カ月半ぶり運転再開 福井鉄道

2カ月半ぶりに運転を再開したフクラム=越前市府中3の越前武生駅で

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 十月の脱線事故から運転を見合わせていた福井鉄道の新型超低床車両「FUKURAM(フクラム)」が三十日、二カ月半ぶりに運転を再開した。

 運行を再開したのは、車体がそれぞれ青色とオレンジ色の二編成のうち、青色の一編成。始発の越前武生発田原町行き普通電車が午前七時十五分に越前武生駅(越前市)を出発した。利用した銀行員小鍛冶敏男さん(60)は「足が不自由だから、床が低くて乗りやすい。再開を待っていた」と笑顔を見せていた。

 フクラムは、デザイン性や乗降しやすいバリアフリー性で人気がある。同社鉄道部の担当者は「安全を確保し、一日も早く皆さんに乗っていただきたいと思っていた。さらなる点検体制の強化に取り組みたい」と話していた。

 事故は、十月十五日午前七時五十五分ごろ、福井市西木田二の県道(フェニックス通り)にある電停近くで、越前武生発田原町行き普通電車が脱線した。

 福井鉄道によると、レールの幅が基準より広がっていたのが主な原因。路面電車が走るフェニックス通りを点検したところ、レールの広がりやその恐れがある場所を二十カ所確認。十二月二十八日に補修工事を終えた。オレンジ色の一編成は定期検査後の来年三月上旬から運行する予定。 (松原育江)

 

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