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教育

新コラム筆者、執筆に込める思い

 一月からの新紙面では、五人の筆者が週替わりで執筆するリレーコラム「EYES」や、人気ユーチューバー六人組による「東海オンエアですが、何か?」など、新たな読み物が始まります。小島慶子さん、東海オンエアの虫眼鏡さんに、意気込みを聞きました。

◆子育ての喜びシェア エッセイスト・小島慶子さん

小島慶子さん

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 「わが子により良い教育を与えたい」−。それは多くの親が切実に願っていることでしょう。では「良い教育」とは何でしょうか。何が正解か分からず、あれをしろ、これをしろという声に踊らされ、つい子どもの声を聞くのを忘れてしまいがちです。

 変化の大きな時代は、不安も大きいもの。二〇二〇年度からは「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」を柱とした新しい学習指導要領が小学校から順次、実施されますが、主体的に考えて行動する力は、学校に限らず、普段の生活の中で身に付けるものでもあります。

 また、多様な学びを可能にする教育も急務です。毎日学校に通っても不登校でも、発達障害があってもなくても、外国出身でもそうでなくても、貧困の中にあってもそうでなくても、すべての子どもが安心して学べるように…。人の数だけ学びの形があることを前提にシステムを設計し、子どもと向き合うことが重要です。

 広い意味での学びという点ではメディアのあり方も課題です。連載ではそんなことを考えながら、子育ての悩みと喜びを皆さんとシェアできればと思います。

◆新聞っぽくない文章書きたい ユーチューバー・虫眼鏡さん

虫眼鏡さん

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 若者を主なターゲットにするユーチューブの対極にあるのが新聞だと思います。一番堅いメディア。僕たちが最も苦手とする客層を持っているとも言えますが、そこで仕事をするのは面白いかな、と思いました。

 「今の若い人たちは、こんな文章を書くんだ」「ここのコラムは他と違うな」と、いい意味で新聞っぽくない文章を書きたいと考えています。

 ユーチューバーになる前は小学校の教員でした。先生は子どもと遊んでいるとほめられる仕事。今とつながるところがあります。下の名前を呼び捨てにされたり、子どもからはなめられていましたね。精神年齢が近かったんだと思います。

 僕はただ勉強が得意なままぬるぬると生きてきて、ふわっと先生になって、今はユーチューバーになりました。自分が得意なことに気付くのが遅かった。書くことが好きなんだと、もっと早く気付きたかった。

 若い人には、勉強以外に得意なことを今のうちにみつけてほしい。学校は得意なことも不得意なこともまとめて経験できる場所。自分が得意だな、好きだなって思った体験を覚えておいて。いつかそれを生かせる時が来ると思います。

 

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