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学んだ英語で交流、議論 名古屋市教育館が小中高生向け講座

大型モニターに映し出された外国人講師とスポーツについて会話を楽しむ児童=名古屋市東区の市教育館で

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 名古屋市東区に今年七月、新築オープンした市教育館二階のグローバル・エデュケーション・センターで、市内の公立小、中、高校生向けの「グローバル・ワークショップ」が始まった。教室で学んだ英語を使い、外国人講師との会話や仲間との議論を通じて、自分の意見や考えを伝え合う力を養うのが狙い。

 講座は学校を通じて申し込む。小中高の学年に応じて、半日〜三日間のプログラムがある。小中学生向けは来年度から本格実施で、本年度は周辺の学校を対象に、試験的に実施している。

 十一月には同市東桜小の六年生五十四人が参加。八人ほどのグループに外国人講師一人が付き、少人数で学んだ。

 この日のテーマはスポーツ。講師が出身国や好きなスポーツについて自己紹介をした後、児童と英語で交流。次にオンラインチャットのシステム「ZOOM(ズーム)」を使い、55インチの画面を九枚つなぎ合わせた大型モニター越しに、米国人講師に英語で質問した。子どもたちは好きなスポーツや選手について尋ねるなど、やりとりを楽しんだ。

 最後に、国連が二〇三〇年までに実現を目指す「持続可能な開発目標(SDGs)」の理念を示し、スポーツとどう関わりがあるかを考える時間もあった。

 同市教育委員会の伊藤正規指導主事は「教室とは違った環境で、外国人講師と英語でたくさん話せるのが魅力。多くの学校に利用してほしい」と話す。同センターで実施する講座には、市内在住の小中高校生が個人で申し込めるものもある。

 (福沢英里)

 

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