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「道徳」児童ら積極発言 愛知・高浜の研究推進校で視察

キャンプで班長が果たす役割について意見を出し合う児童たち=愛知県高浜市の翼小学校で

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 愛知県高浜市の翼小学校で十月末、全校一斉に道徳授業の視察があった。同校は道徳教育の充実を掲げる「愛知県道徳教育推進会議」の研究推進校。県内の小中学校や教育委員会、PTAなどから会議のメンバー八人が出席し、授業の様子を見て回った。

 研究主任を務める衣川浩史教諭の六年生のクラスでは、教科書にある「子ども会のキャンプ」を題材に授業を展開。子どもたちは、班長である主人公の姿を通して、集団行動で自分の役割を果たすには何が大切なのかを考えた。授業が終わるころには、子どもたちの意見や考えが黒板を埋め尽くした。

 同校は、児童の人間的な成長を促す手だての一つとして、学校と家庭や地域との連携強化をうたう。各学期に一週間ずつ「親子道徳の日」を設定。板書を撮影した画像を貼った「道徳ノート」を持ち帰ってもらい、授業で学んだ内容を親子で対話してもらう。村越茂樹校長は「育った文化や環境の異なる外国人児童も増えており、家庭とのつながりを強めたい」と話す。

 推進会議では同校のほか、稲沢市法立小、知多市旭南中、蒲郡市西浦中が研究推進校に指定されており、いずれも十一月末までに視察が終了。年度内に各校の研究成果を県教育委員会の道徳教育総合推進サイト「モラルBOX」で紹介する。教科化に伴い、昨年度は保護者向けのリーフレットも作り、サイト上で紹介している。

 (福沢英里)

 

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