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<スマホ学校持ち込み 小中学生記者と親に聞く>(下) 学校で専門家が講座

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 スマートフォンを所持する小中学生が増え、その利用法や、会員制交流サイト(SNS)を中心に多くの情報から適切な内容を選び取るインターネットリテラシーを学ぶ必要性が高まっている。では誰が、どこで、どのように教えるのか。小中学生記者(小五〜中三)の保護者百五十三人に実施したアンケートで「教えるべきだ」と答えた百四十五人のうち、最多の回答は「家庭で保護者」=グラフ。「契約する親に監督する責任がある」「子どもの性格を一番わかっているのは親」という意見が挙がった。

 一方、「その他」の意見で多かったのが「学校で専門家が教えるべきだ」。この取り組みはすでに行われている。NTTドコモは東海四県で年間約千回の「スマホ・ケータイ安全教室」を開催。需要は高まる一方で、夏休み前に開催したい学校は半年前からスケジュールを押さえるという。

 「スマホは楽しく、便利に。ではなく、正しく、賢く、安全に使ってください」。五月二十三日、名古屋市千種区の千種台中学校の体育館では、ドコモCS東海の安全教室担当、窪田あいさん(39)が一年生約二百人を前にスマホの危険性を伝えていた=写真。「写真の中の個人情報が特定されるヒント」や「ふざけた動画の投稿で損害賠償を請求された例」など生徒たちも思わず息をのむほどリアルな再現ドラマもあった。

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 同校の安藤雅行校長(59)は学校への持ち込みを「世の中の流れ」と話しつつ、「SNSのトラブルは、人間関係に表れて初めて周りが気付く。学校側が認識しているのは氷山の一角だと思う」と警鐘を鳴らす。

 (宮崎厚志)

 

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