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教育

<NIE講座> 工業高校での活用(中)

岐阜県関市関商工高校・浅野伸保先生

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 私は、課題解決型の授業にも新聞を使います。単元の振り返りにもお薦めです。まず教員が課題を設定し、関連する複数の記事を準備しましょう。

 私の専門は高校土木。岐阜県でも甚大な被害があった七月の西日本豪雨被害について、その対策をグループに分かれて話し合いました。全体の被害状況のまとめや、住宅地が浸水被害に遭った関市での行政や住民の行動の紹介など、記事を八本程度用意し配布。初めて知ったことや驚いたこと、重要な数字などに線を引き、考えを整理したら、グループやクラスで話し合います。難しい用語は、教師が説明を補います。

 全文を読むのが難しい場合、冒頭のリード文だけ読むことから始めてもいいかもしれません。新聞は膨大な情報が丁寧にまとめられ、住民の声も紹介されます。生徒が社会の実情を把握し、自分の考えをまとめるのに最適です。

 こういった授業では答えを導き出すのではなく、社会の問題点を教師と生徒、さらに生徒間で共有し、次の学びへつなげることが重要だと考えます。

 

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