トップ > 特集・連載 > 教育 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

教育

<NIE講座> 切り抜きが広げる出会い(下)

愛知県一宮市萩原小学校・伊藤彰敏教頭

写真

 「新聞切り抜き」のポイントは、地道に続けることです。もうひとつ大切なこと、それは教師が切り抜きを行うことです。子どもに作文を書かせるなら、教師がまず書く。書くことのつらさと面白さを実感した上で、授業に臨んでください。切り抜きも同じです。

 教科担任として、自分が新聞を切り抜きます。私は、切り抜いた記事とその感想をA4用紙一枚にまとめ、授業の初めに配って紹介しました。新聞を読むことの面白さを伝えるには、実際の新聞記事が最適です。

 サッカーのワールドカップロシア大会で日本が取った時間稼ぎ戦術の是非や、「ちびまる子ちゃん」の面白さはどこにあるかなど、実際の記事を紹介します。その記者の視点の鋭さや書き方の工夫、学校で学習していることとの接点などについて説明するのです。

 いくら「切り抜きは面白いよ」と言ってもあまり効果はありません。こういう取り組みを繰り返すことで初めて、子どもたちは新聞を開こうという気持ちになるのではないでしょうか。生徒の学びの起点は、教師の学びにあるのです。

 

この記事を印刷する

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索