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高校生・大学生

介護職、愛知県が高校生にPRへ 海翔高福祉科生徒、資料作り協力

いすに座ったまま浴槽に入れる介護機器を体験する服部さん(左)=名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で

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 名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で介護事業者向けの最新介護機器の展示会があり、愛知県の海翔高校福祉科に通う生徒二人が見学した。県が高校生向けに介護職を紹介するパンフレットとDVDの作製を企画し、実際に高校生の意見を参考にしようと協力を依頼した。

 見学したのは二年の西川優美さん(16)と服部朱里さん(17)。四十社ほどが出展する会場で説明を受け、実際に介護機器を体験。介護者の動きをサポートして負担を減らす「パワードスーツ」を装着して重りが入ったかごを持ち上げたり、いすに座ったまま浴槽に入れる機器に実際に座ったりした。二人は「使いこなせるかな」などと話しながら、最新の技術を見て回った。

 西川さんは「義理の姉が介護士で、憧れていた。あまり介護職に就く人がいないので、社会の役に立つかなと思った」と福祉の道に進んだ理由を話した。二人は「実習に行くと、学校で習っていても焦ってしまうことがある。でも『ありがとう』と言ってもらえると、次も頑張ろうという気持ちになる」と介護職の魅力を話す。

 冊子は九万部、DVDは千七十五枚を作製する予定で、県内の高校などに配る。県地域福祉課の坂上麻里奈さんは「家におじいちゃん、おばあちゃんがいない世帯が多く、介護職という選択肢を持たない高校生が多い。冊子やDVDを通して理解を深め、就職先の選択肢に加えてもらえれば」と期待する。

 

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