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雨の中、それぞれのゴール 名古屋ウィメンズマラソン

ナゴヤドームをスタートするオンラインマラソンの参加者ら=名古屋市東区で

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 名古屋市内で八日に行われた名古屋ウィメンズマラソン。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、エントリーした二万人超の市民ランナーは今年、オンラインマラソンでの挑戦となった。スマートフォンの専用アプリを使い、走る場所や日時は自ら選べるが、「やっぱりこの日に」とスタートする人の姿も。雨の中、市街地を駆けた車いすマラソン選手を含め、それぞれのゴールを目指した。

◆オンラインマラソン 「同じ日に」

 専用のアプリを使いながら走る「オンラインマラソン」が始まった八日、県内の走者たちは思い思いの場所を走った。

 名古屋市守山区の会社員佐藤紗貴子さん(30)は午後一時半ごろ、自宅をスタート。ナゴヤドームなどを通る道順を五時間半で走りきった。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「一般の部」がオンラインに変更になった。「良い練習ができていたので、走りたかった」と残念がったが「オンラインでも走れる機会があるのは良かった」と気を取り直した。

 ときおり強い雨が降っていたが「きょう走らないと、もやもやした気持ちになると思い、走ることを決めた」と説明。完走した走者が受け取れるティファニーの銀製ペンダントは、長女(4つ)に贈るという。

 名古屋市が拠点のランニング愛好家団体「百花繚(ひゃっかりょう)☆RUN(らん)」のメンバーら十一人は予定されていたコースを体験しようと、午後一時ごろ、発着点となるナゴヤドームに集合。そのうち数人がオンラインマラソンのアプリを使いながら、同じ道順の歩道などを走った。

 岡崎市の会社員河内真弓さん(32)は、ランニングサークルの仲間六人とともに安城市総合運動公園に集合。幸田町まで往復し、約四時間で走りきった。

 二児の出産を経て、三年ぶりにウィメンズマラソンに出場する予定だった。「練習の努力を無駄にしたくない」とオンラインマラソンへの参加を決めた。走り終えた河内さんは「走破タイムを気にせず、仲間と和気あいあいと走る楽しさが新鮮だった。完走賞のティファニーもうれしい」と話した。

 (野尻智也、西川聡史、清水裕介)

 

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