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保護猫が旅のお客癒やします 蒲郡・西浦温泉の旅館

「猫宿 はなはな」で渡辺女将とじゃれあう猫たち=蒲郡市西浦町で

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 蒲郡市の西浦温泉の旅館「姫宿 花かざし」が、猫とふれ合える猫カフェ風の施設「猫宿 はなはな」をオープンさせた。もともと野良猫だった十二匹を、宿泊棟に隣接する建物の一室にすまわせ、利用客の癒やしに一役買ってもらう。花かざしを運営する海栄RYOKANSグループによると、全国に「看板猫」がいる旅館は数あるが、こうした試みは珍しい。

 ラウンジ風のソファが並ぶ約二百平方メートルの部屋を改装。猫用の遊具や水飲み場を備え、猫たちがのびのびと動き回る。人に慣れた様子で、自らすり寄ってくる猫もいる。

 きっかけは二年ほど前、旅館にやってきた野良猫。女将(おかみ)の渡辺栄子さん(69)らが餌を与えてかわいがるうちに、子猫を産んで一緒に来るようになった。「このままでは地域の迷惑になる。ちゃんと保護しなければ」と反省し、捕獲して獣医師によるワクチン接種や避妊手術を済ませた。ペットビジネスの運営に必要な「第一種動物取扱業」の登録を経て、今月上旬に本格オープンした。

 花かざしは女性専用の旅館で、一人旅の利用客も多い。渡辺さんは「旅館は日常から解放されて本当の自分に戻るところ。私たちスタッフが猫に癒やされたように、猫好きのお客さまにほんわり楽しんでいってもらえたら」と話す。

 猫宿は、宿泊者以外も一時間六百五十円(ワンドリンク付き)で利用できる。男性も可。(問)花かざし=0533(57)5721

 (木下大資)

 

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