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プログラミング、一足お先に勉強 千種・宮根小

タブレット端末とロボットを使い、プログラミングを学ぶ児童ら=名古屋市千種区の宮根小で

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 二〇二〇年度から小学校でプログラミングが必修化されるのを前に、名古屋市千種区の宮根小学校で十一日、プログラミングを先行実践する授業があった。プログラミングを学ぶことで論理的な思考力を身に付けることが期待される。三年生の児童三十四人はタブレット端末とロボットを使いながら、熱心に取り組んでいた。

 授業では、物の重さを比べるロボットを使って、重りを重い順番に並べるプログラムを考えた。

 児童は数人ずつのグループに分かれ、二つのてんびんを使って物の重さを比べられるロボットと、ロボットと無線でつないだタブレット端末を使用。四つの重りを重い順に並べるにはどうすれば良いかを事前に手書きのフローチャートにして、それに従ってタブレットの端末に必要事項を打ち込み、プログラムを作っていった。

 実際にプログラムを使ってロボットで重さを量ると、思った通りの結果が出ずに首をかしげる児童の姿も。教諭に教わったり、話し合ったりしながら直していった。湯原壮生真(そうま)君は習ったばかりのローマ字を入力するのに苦戦したと話しつつも「難しいけど楽しかった」と振り返った。

 二〇年度から小学校で必修化されるプログラミングだが、教科となるわけではなく、算数や理科、総合学習などの授業の中で取り入れられる。プログラミングを学ぶことで、自分が意図する活動を実現させるためにはどのような動きの組み合わせが必要かを考える「プログラミング的思考」を育てるのが狙いだ。

 システムエンジニアとしての勤務経験がある牧邦彦教諭は「当時身に付けた考え方は今も生かされている。子どもたちにとっても、プログラミングを学ぶのは有意義だ」と話した。

 (中山梓)

 

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