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不自由展、入場制限「申し訳ない」 少女像作家が心境語る

少女像の作者が参加したトークイベント=名古屋・栄の愛知芸術文化センターで

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 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」に旧日本軍の従軍慰安婦を象徴する少女像を出展している韓国人彫刻家夫妻が九日、不自由展の再開後の入場制限などについて「お客さんと作品に申し訳ない」と述べた。

 少女像の作者はキム・ソギョンさんと夫のキム・ウンソンさん。企画展会場の名古屋・栄の愛知芸術文化センターで開かれたトークイベントで話した。進行役に「困難を乗り越えたエピソードは」と問われたウンソンさんは「ここで起きていることが一番のエピソード。作品を見ていない人から抗議を受けている。実際に見て触れて解釈を投げかけてほしい」と訴えた。さらに「どんな素晴らしい作品でもこんなに限定的な公開はない」と自由に鑑賞できない現状を残念がった。

 八日に再開した企画展は抽選制で、鑑賞する人は手荷物を預けたり、金属探知機のチェックを受けたりしている。トークイベントは作品の背景などを知ってもらう狙いで、約百人が参加した。

 (立石智保)

 

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