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「名駅西口、アニメ通りに」 名古屋市議構想、市長前向き

アニメのグッズショップや専門学校が立ち並ぶ名古屋駅の西口地区=名古屋市中村区椿町で

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 名古屋市議会九月定例会は十七日、本会議を再開し、九議員が個人質問した。斎藤高央議員(自民)は名古屋駅西口とささしま地区をつなぐ市道椿町線の約一キロを「アニメ・サブカルロード」として、アニメキャラクターのモニュメントなどを設置する構想をぶち上げた。河村たかし市長は「大賛成」と乗り気で、市は調査費を付ける方針だが、唐突な構想の披露に地元の一部から戸惑いの声も漏れる。実現には、費用対効果の検証や機運醸成など超えるべきハードルが多そうだ。

 名駅西口周辺にはアニメやサブカルの専門店が十店舗ほど並ぶ。関連の専門学校もあり、多くのファンが訪れる場所になっているという。

 構想は、二〇二七年のリニア中央新幹線開業を見据え、アニメやサブカルで観光客を呼び込む狙い。市はアニメ・サブカルロードの導入に向け来年度予算に一千万円ほどを盛り込み、他都市の事例や著作権などの課題を調べる方針という。

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 同様の取り組みは鳥取県境港市の「水木しげるロード」、東京都世田谷区の「サザエさん通り」などがある。河村市長は「名古屋を面白くせないかん」と話し、実現に前向きな姿勢を強調した。

 名古屋駅太閤通口まちづくり協議会の河村満事務局長(63)は「実現に向けて一生懸命応援したい。名駅は開発で大きく変わるので、西口地区もその勢いを得て西らしく変わっていきたい」と期待する。

 一方、西口近くで店を営む女性(68)は「そんなこと聞いたこともなかった。銅像に金をかけるのではなく、福祉や子育てに使って」と注文。アニメ専門店を訪れた市内の女性会社員(24)は「ロードは良いけど、何のキャラクターを置くかが大事。流行もあるし、銅像じゃなくてパネルが良いのでは」と話した。

 (谷悠己、中山梓)

 

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