トップ > 愛知 > 9月12日の記事一覧 > 記事

ここから本文

愛知

「119番」バリアフリー化へ 春日井市消防本部

英語、ポルトガル語、中国語で書かれた通報システムの案内チラシ=春日井市消防本部で

写真

 春日井市消防本部は緊急時の一一九番に対する多言語電話通訳システムを導入した。また十月からは聴覚、言語機能障害者らを対象にしたインターネット通報システムが市外にいても利用できる。担当者は「身近な人に該当する人がいれば、ぜひ周知して」と呼び掛けている。

 通訳システムは日本語がわからない人からの通報時に、民間の通訳業者を介して話ができる。今年四月から導入し、英語や中国語をはじめ、ベトナム語、タガログ語など十五言語に対応している。

 導入以前は通信指令員が、通報管理システムに入っている定型文を流して対応していたが、現在地の特定などがしづらかった。

 通訳システム導入を知らせるチラシも英語、中国語、ポルトガル語で作り、十五日以降、同市春見町三のささえ愛センターや各公民館などで配布する。

 市消防の担当者は「通訳につないでいる瞬間は無音になるが、電話を切らず安心して通報してほしい。外国人実習生を受け入れている企業などは、積極的に通訳システムについて知らせてほしい」と話す。

インターネットを利用した通報画面=春日井市消防本部で

写真

 また、十月からは聴覚、音声、言語機能などに障害がある人を対象としたネット通報システムを、一部を除き全国で利用できるようにする。インターネットを通じて「自宅」「外出先」といった簡単な選択肢の操作で通報できる仕組みで、これまでは市内のみの対応だった。

 ネット通報システムの利用には事前登録が必要。二十八日午後一時半から、春日井市役所で登録説明会を開く。(問)市消防本部通信指令室=0568(82)0119 

 (高岡涼子)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索