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大正琴“故郷”へ奉納 大須観音で300人演奏

奉納演奏する全国の大正琴愛好家ら=名古屋市中区の大須観音で

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 大須で生まれた弦楽器大正琴の演奏を披露する第三十五回大正琴奉納大祭が九日、名古屋市中区の大須観音で開かれた。

 大正琴は、一九一二(大正元)年に大須に住んでいた森田吾郎が、西洋のタイプライターと日本の和琴の形を取り入れて作った日本独自の楽器。左手で鍵盤を抑え、右手のピックで弦をはじくと音が出る。手軽に弾け、全国各地で人気を集めている。

 奉納大祭では読経と法要の後、全国各地の愛好家三百人が、境内にある大正琴の記念碑の前で「亜麻色の髪の乙女」など二十六曲を演奏。優しい音色を響かせた。演奏した琴城流家元の鈴木琴城(きんじょう)さん(72)は「時代は変わっても大正琴の響きはずっと残していきたい」と話した。

 (杉山果奈美)

 

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