トップ > 愛知 > 9月7日の記事一覧 > 記事

ここから本文

愛知

必見「剣心の逆刃刀」 犬山・明治村「るろうに」特別展

「るろうに剣心」に登場する逆刃刀と制作した尾川さん=犬山市の博物館明治村で

写真

幕末などの資料を展示した会場=犬山市の博物館明治村で

写真

 犬山市内山の博物館明治村は、幕末から明治の剣客が主人公の人気漫画「るろうに剣心」(和月伸宏さん原作)にちなんだ特別展「剣心が見た幕末と新時代の到来」を開いている。十二月十五日まで。

 展示品の目玉は、主人公「緋村(ひむら)剣心」が携える逆刃刀(さかばとう)。長さ七十三センチの日本刀だが、名前の通り、刃の向きが逆で人を斬れない。漫画を参考に、岐阜県山県市西深瀬の刀工、尾川兼國(かねくに)さん(66)らが半年がかりで仕上げた。尾川さんは「あり得ない刀だが、こうした刀を作ることで、若い人に日本刀の魅力を感じてもらいたかった」と話す。

 他にも農民が描いたペリーの肖像画や官軍の「錦の御旗」、佐賀県武雄市で一九八九年に再現された大砲「アームストロング砲」など幕末から維新にかけての資料約八十点を展示。「るろうに剣心」の粗筋と史実を組み合わせた解説パネルで、約百五十年前の国内事情も紹介している。

 明治村の中野裕子学芸員は「幕末や維新の展示は明治村では初めて。突然、時代が明治に変わったのではなく、江戸時代から変化の下地があったことを感じてもらえれば」と来場を呼び掛けている。

 特別展の会場は千早赤阪小学校講堂。八百円(別途入園料が必要)。

 (問)明治村=0568(67)0314

 (三田村泰和)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索