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名古屋市内で最古の冷蔵庫を探せ 温暖化対策へ市が企画

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 名古屋市は、地球温暖化対策の一環として、市内で最も古い冷蔵庫を探す初めてのコンテストを開催している。冷蔵庫は旧式であるほど二酸化炭素(CO2)排出量が多く、電気代も高くつく。環境への負荷が少なく家計にも優しい新型冷蔵庫への買い替えを、市民に意識してもらう狙いがある。

 応募対象は市内で実際に使われている家庭用の冷蔵庫。扉の内側に張られているシールで製造年と容量を確認して応募し、最も古かったグランプリの人には自費で処分することを条件に三菱電機製の最新型冷蔵庫がプレゼントされる。

 資源エネルギー庁の調査で、家庭内での消費電力が多い電化製品はエアコンやテレビ、照明器具を抑えて冷蔵庫が14・2%でトップだったため、市はコンテストの対象製品に決めた。

 市によると、今年製造された最新型冷蔵庫(五百一〜五百五十リットル)の年間CO2排出量は百二十八キロ。二十年前の一九九九年製に比べ、スギ四十二本の年間吸収量に相当する三百七十キロが削減できる。電気代も最新型は、年間六千七百五十円で二万円近く安いという。

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 市が全国で数件確認した同様のコンテストでは百〜三百台の応募があり、兵庫県宝塚市で見つかった一九六三年製が最古だった。名古屋は他の開催他都市に比べ人口規模が多いため、市低炭素都市推進課の担当者は「コンテストを機に一人でも多くの市民に買い替えを検討してもらえれば」と期待する。

 応募は十月三十一日までで、各区役所にあるチラシの応募券を郵送するか、ホームページ「名古屋市 古い冷蔵庫を探せコンテスト」の専用フォームで。九月十四日に栄の久屋大通公園で開かれるイベント「環境デーなごや2019」では名古屋おもてなし武将隊が寸劇でコンテストをPRする。(問)同課=052(972)2692

 (谷悠己)

 

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