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歌い継ぐ「ぞう列車」 名古屋で合唱劇、原作者講演も

ストーリー性のある合唱を披露する出演者ら=名古屋市東区の東文化小劇場で

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 戦後、東山動物園のゾウを各地の子どもたちに見せるための「ぞう列車」運行から今年で70年を迎えたのを記念し、17日に東文化小劇場(名古屋市東区)で、合唱劇「ぞうれっしゃがやってきた」が上演された。原作絵本の作者小出隆司さん(80)=中村区=も登壇し、自らの戦争体験を語った。

 ぞう列車は、ゾウを見たがった東京の子どもたちの陳情をきっかけに、1949(昭和24)年6月から2頭のゾウがいた名古屋と各地を結んだ。合唱劇は、小出さんの絵本を原作に愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団が制作し、上演を続けている。

 小出さんはぞう列車が走ることになった経緯を自らの経験を重ねながら紹介。「戦争は苦しかったけど、終わってからがもっと苦しかった」と振り返った。その後、子どもから大人まで約70人が合唱劇を披露した。

 合唱劇は18日まで市民ギャラリー矢田で開かれた「2019あいち・平和のための戦争展」の一環。

 (中山梓)

 

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