トップ > 愛知 > 8月6日の記事一覧 > 記事

ここから本文

愛知

男子1500、柳本選手が準V 全国高校総体・陸上

東海高校記録で準優勝した柳本選手(左から2人目)=沖縄県沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで

写真

 九州南部を中心に開かれている全国高校総体(インターハイ)で県勢は五日、陸上競技の男子1500メートルで豊川の柳本匡哉選手が準優勝した。3分46秒23を記録し、東海(愛知、岐阜、三重、静岡)高校記録を更新した。

 女子100メートルでは、至学館の井戸アビゲイル風果選手が11秒78で六位入賞。男子やり投げでは、瑞陵の堤洸太郎選手が61メートル77を記録し七位に入った。

 男子走り幅跳びでは、中京大中京の神谷翔矢選手が決勝に進出したが、九位にとどまった。

 男子5000メートル競歩は千種の水口翔選手が決勝に、テニス女子ダブルスでは、愛知啓成が準決勝にそれぞれ駒を進めた。

◆あきらめず日本人トップに 柳本選手

 「前の選手のスピードは後で落ちてくるはず。ラストで抜ける」。疾走しながら、柳本匡哉選手(豊川三年)は冷静だった。温存した体力で追い上げ、終盤で二番手に躍り出て、走りきった。自己記録を更新しての準優勝は、日本人トップ。「途中で気持ちを切らさずに、最後まであきらめなかった」と振り返った。

 高校二年の冬、スランプに陥り、一度も自己記録を超えられず苦しい思いをした。しかし、今年三月に、アジアユースの大会に日本代表として出場したのをきっかけに、自信を取り戻した。三年生になってからどの競技でも徐々にタイムを伸ばし、東海大会の1500メートルでは二十四年ぶりの大会新記録となる3分47秒15をマークした。

 「インターハイでも必ず優勝できる」と周りからの期待を背負って臨んだ試合。だからこそ、留学生選手にトップを取られ、「本当は優勝したかった」と悔しがった。

 全国規模の大会での初優勝はお預けとなった。「大学に進んでも陸上を続ける。何かの競技で必ず優勝したい」と、これからも日本一の夢を追い続ける。

 (鈴木里奈)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索