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伝統を発展「愛知のシンボルに」 県体育館移転新設

新体育館の外観=イメージ図

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 県は11日、名古屋城二之丸(名古屋市中区)にある県体育館を、800メートル北の名城公園北園(同市北区)の野球場に移転新築する基本計画を発表した。県庁で会見した大村秀章知事は「現体育館の伝統や歴史をさらに発展させ愛知・名古屋のシンボルにしたい」と述べた。

 移転用地は野球場と周辺の約四・六ヘクタール。大相撲名古屋場所にふさわしい風格、ピンポン外交など五十年以上の歴史の継承、アジア競技大会や世界選手権などの国際大会の開催、全国レベルのコンサートやイベントの拠点などを基本計画のコンセプトとした。

 現在の倍以上となる最大一万五千人を収容するメインアリーナのほか、ウオームアップ用のサブアリーナ、レセプション会場などに活用できる多目的ホールを設ける。国賓などが利用するVIPルームに向かう動線は観客などと分離。国際的な施設にふさわしい警備態勢を整える。

大相撲開催時の内観=イメージ図

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 メインアリーナの天井には大型映像装置を設け、コンサートなどでも活用できるようにする。延べ床面積は現体育館の二・五倍となる約四万三千平方メートルで、事業費は三百億円を想定。二〇二二年度に着工し、二五年四月の利用開始を目指す。二六年アジア大会の会場になる。

 民間資金活用による社会資本整備(PFI)方式を採用し、デザイン、運営方法などは民間事業者の提案から選定する。大村知事は「一万人規模の施設が都心にあるのは計り知れないアドバンテージ。日本を代表するスポーツアリーナになると確信している」と語った。

 (立石智保)

 

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