トップ > 愛知 > 5月25日の記事一覧 > 記事

ここから本文

愛知

岡崎出身の元十両・出羽疾風、涙の引退

最後の土俵を終え、御嶽海(右)から花束を贈られ目頭を熱くする出羽疾風=両国国技館で

写真

 大相撲夏場所(東京・両国国技館)十三日目の二十四日、元十両で岡崎市出身の西幕下三十枚目、出羽疾風(でわはやて)(30)=本名鈴木竜一、出羽海部屋=が、今場所限りでの現役引退を表明した。一年前の夏場所で首を痛めたことを理由に挙げ「相撲を取るのが怖くなってしまった」と語った。

 出羽疾風はこの日、徳真鵬(木瀬部屋)を押し出し、4勝3敗で勝ち越した。花道には出羽海部屋の力士が出迎え、弟弟子の小結御嶽海から花束を贈られると、頬をぬらした。「入門したころは部屋で一番弱かった。こつこつ頑張って今がある。十両にもなれ幸せでした」と振り返った。

 初土俵は二〇〇四年春場所。身長一七七センチ、体重一二七キロと力士としては小柄だが、素早い動きで相手の懐に入る相撲を武器に一四年九州場所で新十両に昇進した。

 十両を計六場所経験し最高位は一六年夏場所の東十両九枚目。付け人を務めた御嶽海は「めちゃくちゃ寂しい。いろいろなことを教えてもらった優しい人でした」としみじみ語った。

 今後は鍼灸(しんきゅう)師を目指すという。

 (禰宜田功)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索