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今川義元生誕500年、御朱印巡り企画 ゆかりの豊橋4寺社

各寺社の御朱印を紹介する(左から)林義将さん、林昌英さん、水谷さん、平石さん=豊橋市雲谷町で

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 戦国時代に駿河・遠江・三河地域をおさめた今川義元(一五一九〜六〇年)生誕五百年に合わせ、御朱印ファンに向けて豊橋市内にある義元ゆかりの四寺社が「御朱印巡りコース」を設け、二十一日、発表した。

 参加するのは、義元から領地を認められるなどの保護を受けた普門寺(同市雲谷町)や豊橋祇園祭で使うおみこしなどの寄進を受けた手筒花火発祥の地として知られる「吉田神社」(関屋町)、旧社殿を寄進され国重要無形民俗文化財「豊橋鬼祭」で使われた最古の赤鬼面も義元の寄進と伝わる「安久美神戸(あくみかんべ)神明社」(八町通)、領地を受けた赤岩(せきがん)寺(多米町)。

 普門寺の歴史を調べる中でかつて四寺社につながりがあったことを知った同寺の林義将副住職(31)が、数年前から連携企画を模索。義元生誕五百年とかけて今年二月から三寺社に連携を打診し企画が実現した。

 専用の台帳や四寺社を回った場合の特典などはないが、林さんは「モデルコースを設けて周遊してもらうことで、豊橋の自然や文化に触れてもらう機会を増やす波及効果を狙いたい」と話し、安久美神戸神明社の平石雅康宮司(48)も「企画にすることで今川氏や各寺社の歴史に興味を持ってもらえれば」と期待する。

御朱印巡り企画をPRするチラシ=豊橋市雲谷町で

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 近年、御朱印ブームを巡っては参拝者のマナー違反などが指摘されているが、四寺社によると悪質な事例は少数という。吉田神社の水谷昌泰禰宜(ねぎ)(40)は「吉田神社は手筒の印象が強いが参拝者との交流を通じて吉田城内のお社だったことなども伝えたい」と話し、赤岩寺の林昌英住職(48)も「お寺離れが進む中で、少しでも足を運んでもらうきっかけになれば」と語った。

 企画は豊橋観光コンベンション協会(豊橋市)の後援で、豊橋駅や参加寺社で各寺社の歴史や基本情報をまとめたチラシを配布中。各寺社の御朱印受付時間は、いずれも午前九時〜午後四時で御朱印料・初穂料は全て三百円。

 (五十幡将之)

 

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