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いざ本番、東邦堂々 選抜高校野球、開会式リハーサル

開会式リハーサルで入場行進する東邦ナイン=甲子園球場で

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 二十三日に開幕する第九十一回選抜高校野球大会の開会式リハーサルが二十二日、兵庫県西宮市の甲子園球場であった。東邦(名古屋市名東区)の選手らは憧れのグラウンドの土を踏みしめながら入場行進し、式の進行を確認した。

 前回優勝校の大阪桐蔭(大阪)を含む三十三校が行進し、東邦は二十二番目に登場。一九八九(平成元)年の選抜大会で東邦が優勝した時のエース山田喜久夫さん(47)=元中日ドラゴンズ投手=の長男斐祐将(ひゅうま)選手(三年)が先頭でプラカードを持ち、石川昂弥(たかや)主将(同)らナインを率いた。

 山田選手は、行進中にマウンドを近くで見て「(父は)ここで投げたんだ」と感じたという。ベンチ入りは逃したが「ずっと目指してきた甲子園に、どんな形でも入れたことはありがたい。本番は堂々と歩きたい」と話した。

 東邦の初戦は四日目第三試合(二十六日午後二時開始予定)の富岡西(徳島)。

◆「イチロー選手以上に」

 米大リーグのイチロー選手の引退表明を受け、開幕を目前に控えた選抜高校野球大会に向けて練習する東邦(名古屋市名東区)の森田泰弘監督(59)やナインからも惜しむ声が上がった。

 「野手として初めてメジャーで活躍した選手。少年たちはイチローみたいになりたいと憧れた」。森田監督は、日米で長年活躍した功績をたたえた。

 森田監督は東邦のコーチ時代、当時豊山中学校(豊山町)にいたイチロー選手を見て「うちに来てほしい」と感じ、当時東邦の監督だった阪口慶三さん(74)=現大垣日大監督=と豊山中に足を運んだという。イチロー選手は愛工大名電(名古屋市千種区)に進み、同校と対戦した際に再びその勇姿を目にした。「外野からの返球がシャープだった。能力やセンスだけでなく、努力していた」と当時を振り返った。

 記者会見で若手育成に関心を寄せたイチロー選手に「教わりたい」と期待するのは、外野手の坂上大誠選手(三年)。「レーザービームは練習してできるものではない」とレベルの差を語り「一度でいいから直接プレーを見てみたかった」と話した。

 東邦ナインが挑む甲子園の舞台には、愛工大名電時代にイチロー選手も立った。石川昂弥(たかや)主将(三年)は「イチロー選手以上に活躍したい」と意気込んだ。

 (松野穂波)

 

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