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ジオパークを学ぶカードゲーム 豊橋東高生が開発

豊橋東高の生徒らから説明を受け、GEOを楽しむ「あいちecoティーチャー」の市民ら=名古屋市東区のウィルあいちで

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 日本ジオパーク認定を目指す東三河の豊かな自然を知ってもらおうと、豊橋東高校自然科学部「GLOBE(グローブ)」が、ジオパークについて学ぶカードゲーム「GEO(ジオ)」を開発した。二日、県が環境学習の講師としてシニア世代を養成した「あいちecoティーチャー」らとウィルあいち(名古屋市東区)で交流し、お披露目した。

 GEOは、人気カードゲーム「UNO」に東三河の自然を混ぜ込んだゲーム。東三河の地形や地質が分かる場所(ジオサイト)などの写真が載った四色(赤、青、緑、黄)の札を順繰りに出し、手持ちの札が無くなった人が勝つ。

 原則捨て札の一番上の札と同じ色か同じ写真のカードしか出せないが、黒色の札はいつでも出せる。写真は「あながあいた岩」「中央構造線」など十八種類ある。手札が残り一枚になると「ジオ」と宣言する必要があり、言い忘れると山札から追加でカードを引かなければならない。

GEOのカードの一例=名古屋市東区のウィルあいちで

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 豊橋東高は二〇一五年度からジオパークに関する調査研究を進めており、本年度、高校生が研究成果を生かした学習教材を作る県の事業「あいち未来のクリエイト部」に参加している。GEOは昨年秋から一〜二年の部員十三人で開発した。札を出す時は表面に書かれたジオサイトなどの説明書きを読み上げるルールで、ゲームを通じて東三河の自然環境を覚えられる教材に仕上がっている。

 GEOは県に寄贈し、今後環境学習などに生かしてもらう。豊橋東高は十七日午前十一時から、蒲郡市の「生命の海科学館」で体験会を開く。

 GLOBE部長の二年村田龍之介さん(17)=豊橋市細谷町=は「札の写真も自分たちで撮影したので、ごつごつした山を登るなど苦労した。東三河の名所を知れるので、ぜひ地元の人に楽しんでほしい」と話す。

 GEOの貸し出しなどの問い合わせは、県環境活動推進課=電052(954)6208=へ。

 (松野穂波)

 

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