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ゴロとライナー 打ち分けるには

2020年8月5日 05時00分

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 【質問】練習でゴロとライナーの打ち分けをしています。手首を使わずボールの上を打ってゴロ、ボールの真ん中を打ってライナーと指導されますが、なかなかうまくできません。素振りではイメージして振りますが練習では難しいです。手首は使わない方がいいのですか。 (中学軟式野球 3年)
 【答え】いやあ、まいった、どう答えたらいいんだろう。難しい練習をしているのには驚きました。確かに、ボールの上を打てばゴロ、下を打てばフライ、内側を打てば逆方向、外側を打てば引っ張り方向なのは理屈では正解です。私もこの教室で、ヒットエンドランで右方向へ打つときは「ボールの内側を打つ」意識を持てと何度も教えています。打撃練習でただ漠然と打つのではなく、考えて工夫をするのはいいと思いますが、中学生のレベルで打ち分けをするのは容易なことではありません。
 ゴロを打つとき、手首を使わないというのは、バットをボールの真上に振り下ろす感じでしょう。手打ちみたいになって結果的にゴロになるのではないかと思います。私はダウンスイングを教わりましたから、ある程度わかりますが、手首を使わないのは難しいでしょう。ミートした後の手首は自然にターンしていくものです。そうしないと、せっかくゴロを打っても打球が死んでしまうでしょう。
 右打者ならバットの振り下ろしでは右脇を締めていき、ミートで両手首がしっかりとボールをたたき、その瞬間から左脇を締めることで両手首は自然にターンしていきます。これが正しい手首の動きです。スタンドティーで確認しながら打ってみてください。 (慶大野球部元監督)
【水、土曜日連載】
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