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在日外国人中高生をオンライン学習支援 高岡の団体

2020年5月20日 02時00分 (5月27日 04時11分更新)

パソコンを使ってオンライン授業をする青木由香代表=高岡市戸出石代の高岡法科大で

 高岡市のボランティア団体「アレッセ高岡」は、新型コロナウイルス感染拡大で学習支援教室が開けない中、在日外国人の中高生に、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使って勉強を教えている。
 団体は二〇一〇年以降、市内で週二回、外国人の中高生に教室を開いてきたが、四月からコロナ対策で休止している。臨時休校もあり、教育格差が広がらないようオンラインでの支援を始めた。
 十二日にはブラジルにルーツを持つ中高生四人と、青木由香代表や大学生、退職教員らの講師六人が参加。カメラで教材を写したり、画面共有を使ったりして、学校の宿題などを解いた。
 子どもからは「学校の感覚がないと、勉強する気が起きない。これなら、アレッセに来ているみたいに勉強できる」との声があった。青木代表は「オンライン授業は緊急対応だったが、これなら、遠くて通えない子にも指導できると可能性を感じている」と話した。
 現在の参加者は以前から教室に通っていた生徒に限るが、徐々に対象を拡大することを検討している。アレッセはオンライン授業の講師を募集している。(問)alece.takaoka@gmail.com (小寺香菜子)

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