錦三・栄が5日から休業、時短要請 飲食店で割れる対応

2020年8月5日 05時00分 (8月5日 05時02分更新) 会員限定
 新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が多発した名古屋市中区の錦三と栄の両地区で五日、愛知県が接待を伴う飲食店などに休業や時間短縮を求める要請期間が始まる。酒を提供する飲食店に午後八時までの短縮営業を求めるが、臨時休業に踏み切る事業者も。関係者からは「短時間の営業ではコストが回収できない」と嘆く声も漏れた。 (中山梓、野尻智也)
 居酒屋チェーンのヨシックス(名古屋市)は、対象地域内の「ニパチ」全三店を臨時休業する。県の要請の影響で客足が鈍るとみており、担当者は「店を開けていても売り上げは厳しい。できるだけ感染防止に協力したい」と話す。手羽先が名物の「風来坊」も三店全てを臨時休業に。担当者は「消費者も対象地域に近づかないようにと考えるのでは」とみる。エスワイフード(名古屋市)は、手羽先の「世界の山ちゃん」の六店のうち、集客が見込めない三店を休業、残りの営業を八時までに短縮する。
 「カレーハウスCoCo壱番屋」の壱番屋(愛知県一宮市)は、対象地域内の二店で、酒の提供を続けた上で短縮営業する。担当者は「酒をメニューから外してまで通常営業をするつもりはなく、自治体の要請に従う」と話した...

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