中日・根尾昂がプロ初スタメンで鬼フルスイング連発 3打数無安打も「次は絶対に打ちたい」と戦闘モード維持

2020年8月5日 06時00分

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1回表無死、見逃し三振に倒れる根尾

1回表無死、見逃し三振に倒れる根尾

  • 1回表無死、見逃し三振に倒れる根尾
  • 3回表1死、三飛に倒れる根尾
  • 5回2死二塁、チャンスで遊ゴロに倒れた根尾

◇4日 DeNA0-3中日(横浜)


 敗戦が決まると、根尾はベンチのペットボトルをかき集めてロッカーへ下がった。今季初出場。「1番・右翼」でプロ初スタメンするも3打席で快音を響かせることができず、8回に代打を送られた。
 頭をフレッシュにして、待ち望んだ勝負の舞台に立った。初の横浜スタジアム。「きれいな球場だと感じました。チャンスをいただいた場所で、全力で頑張ります」。ウエスタン・リーグでは打率2割8分2厘、2本塁打。6試合連続安打で1軍切符をゲットした。武器は、捉える精度を上げたフルスイングだ。DeNAの先発・井納と真っ向勝負。体をねじらせ、ため込んだパワーを放出した。
 ただ、現実は甘くない。「ヒットを打ちたかったです。次は絶対に打ちたい。次、打てるように準備します」。初回は内角速球に見逃し三振。3回1死で三飛、5回2死二塁では遊ゴロに倒れた。3打席でストライク9球のうち8球を強振。振りながらタイミングを合わせにいく姿勢に、与田監督は「これからどんどん使っていきながら活躍してほしい」と語った。
 昨秋から外野に挑戦。12月のアジアウインターリーグで実戦も経験した。打てば出場機会を与えられる。理解して内外野のポジションに就いた。首脳陣の支援もあった。ウエスタンの22試合のうち内野でのスタメンは19試合。「内野の方が守っていて集中できるとのことだった」と仁村2軍監督。攻守の切り替えを学ぶのも成長過程に欠かせない。プレーに没頭する環境を与えられていた。
 甲子園で春夏連覇を達成し、一昨年のドラフト会議では3球団が1位で競合した。高卒ドラ1・石川昂とドラ5・岡林にプロ初安打で先を越されたぐらいで「根尾ブランド」は揺るがない。努力は報われ、夢はかなうことを証明する義務を背番号7は負う。残り80試合。根尾よ、負けるな。自分を超えろ。

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