【三重】感染経路は2つか 三重大医学部クラスター15人

2020年8月5日 05時00分 (8月5日 05時00分更新) 会員限定
 新型コロナウイルス感染症で、三重大医学部で発生したクラスター(感染者集団)は四日、新たに五人の感染が分かり、計十五人となった。県は感染経路が二つあると推測している。 (斉藤和音、本間貴子)
 十五人は、いずれも医学部の医学科と看護学科の学生で、津市に住む十〜二十代の男女。感染経路とみられる一つは、最初に感染が判明した十代の男子で、七月二十三〜二十五日に関西の繁華街を訪れていた。もう一つは、同月二十三、二十四日の和歌山県への旅行で、参加した十三人のうち十一人が感染した。
 県は、この十二人を「一次感染」と捉え、行動歴や接触者を調査中。家族や食事をともにした友人、アルバイト先▽校内の授業▽部活動−の三つを「二次感染」に分類し、すでに三人の二次感染が確認された。
 県によると、家族や友人ら五十四人のうち、十四人の検査は終わり、二人の感染が判明した。七月二十八日には付属病院外で最大で八十人が出席した実習があり、発熱などの症状があった一人が感染していた。
 津市の前葉泰幸市長は三、四日、ビデオメッセージと記者会見で若い世代へ注意を喚起した。
 感染が急増する大都市圏や繁華街などへの訪問自粛、近い距離での...

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