藤井棋聖の同級生ら名大付高ハンドボール部男子は準優勝「活躍が刺激に」

2020年8月4日 18時13分

このエントリーをはてなブックマークに追加
記念撮影する名大付ハンドボール部のメンバーら(学校提供)

記念撮影する名大付ハンドボール部のメンバーら(学校提供)

  • 記念撮影する名大付ハンドボール部のメンバーら(学校提供)

◇愛知県高校選手権名北支部予選会決勝

 愛知県高校ハンドボール選手権大会・名北支部予選会の男子決勝が1日に日本ガイシスポーツプラザであり、史上最年少で将棋タイトルを獲得した藤井聡太棋聖(18)が通う名大付は、千種に15―31で敗れ、惜しくも準優勝だった。7月23日から大会が始まり、初戦は県大会常連の春日井西戦。次の春日井南戦もシードの強豪で、2戦とも途中までリードを許したが、ともに逆転で勝利した。
 藤井棋聖と中学時代から学校生活を6年間ともに過ごしてきた川合洸平、美濃村裕太、吉村裕大の3選手。4月に主将を2年生に引き継ぎ元主将の川合は「名大付史上、最高の結果を残すことができ、自分自身のこともチームのことも誇らしいです」と充実感を漂わせた。
 大会は新型コロナウイルス感染対策のため無観客での開催だったが、観客席からの声援がない中で全力を出し切った。強豪とは言えないものの、これまでにない成績を収め、顧問を務める佐藤健太監督(36)は「直面したさまざまな境遇を克服して、いまの彼らのパワーがあると思います。よく頑張ってくれました」とねぎらった。
 今大会はコロナの影響で中止となった高校総体の代替大会。他校では受験勉強やコロナ第2波を考慮して、出場を断念した3年生も少なくないようだが、名大付の3年生は部員6人とマネジャーの計7人全員が参加した。
 練習もままならず、この4カ月間での全体練習はわずか2度。そんな状況下でもオンラインミーティングを重ね、チームの士気を高めた。
 美濃村は「部活に限らず、藤井君のように、世の中で活躍できるようになりたいという思いが、受験勉強でのモチベーションになっていると思います。ほかの同級生たちもきっと同じように、彼の活躍が何かを努力する動機付けになっていると思います」と話し、吉村も「快進撃を続ける藤井君を見て、僕も自分のしたいことをもっと頑張ろうと思いました」と語った。
 3年生にとっての集大成。同学年の藤井棋聖の活躍が少なからず刺激となり、部活動での最後の大会を準Vで結んだ。

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ